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福岡在住|36歳|7歳男の子シンママ。 オンラインスクールでデザインを学び、現在Webディレクター2年目。 Webデザイン・Webディレクション・ノウハウなど学んだことを発信していきます。

知識・経験ゼロからWebデザイナーへ!副業・起業で自由な働き方

はじめに


現代社会では、従来の雇用形態にとらわれず、自由で柔軟な働き方を求める人が増えています。
副業やフリーランスとして独立することで、自分のライフスタイルに合わせて働くことができるようになりました。


その中でも、Webデザイナーは注目を集める職種の一つです。
本記事では、知識や経験がゼロの状態からWebデザイナーとして副業や起業をするための方法について詳しく解説していきます。


Webデザイナーになるための3つのスキル


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Webデザイナーとして活躍するためには、いくつかの重要なスキルを身につける必要があります。
主に以下の3つのスキルが求められます。


デザインスキル


Webデザインの基礎となるスキルです。Photoshop、Illustrator、XDなどのデザインツールを使いこなし、ユーザーインターフェース(UI)やユーザーエクスペリエンス(UX)を意識したデザインができる能力が必要です。
色彩感覚や美的センスを磨くことも大切です。


デザインスキルを身につけるには、専門のスクールに通うのが最も確実な方法です。
コースを履修することで、体系的に知識とテクニックを習得できます。
オンラインの教材を活用して自習するのも一つの選択肢ですが、わからないことがあった際に質問できないため、モチベーションの維持が難しい面があります。


コーディングスキル


Webデザイナーには、デザインだけでなく、コーディングの知識も必要不可欠です。
HTMLやCSSはもちろん、JavascriptやPHPなどのプログラミング言語の基礎知識があると、より高度なWebサイト制作が可能になります。


コーディングスキルの習得には、プログラミングスクールに通うのがおすすめです。
講師からの丁寧な指導を受けながら、実践を通して確実にスキルを身につけることができます。
また、オンラインの学習プラットフォームを活用するのも手軽な方法です。無料の教材も多数あるので、まずは自習から始めてみるのがよいでしょう。


コミュニケーションスキル


Webデザイナーは、クライアントとのやり取りが欠かせません。要望を正確に把握し、デザインコンセプトを分かりやすく説明する能力が求められます。
また、チームでプロジェクトを進める際にも、コミュニケーションスキルが重要になってきます。


コミュニケーションスキルは、実践を重ねることで身につきます。
インターンシップや副業の経験を積むことで、クライアントや同僚とのやり取りの練習ができるでしょう。
また、ビジネスマナーの講座を受講するのも良い対策になります。


Webデザイナーとしての副業の始め方



知識や経験がゼロの状態からWebデザイナーとして副業を始めるには、以下のようなステップを踏むことをおすすめします。


スクールに通ってスキルを身につける


まずは、上記の3つのスキルを習得するためにWebデザインスクールに通うことから始めましょう。
スクールに通えば、体系的な指導を受けながらスキルを身につけることができます。
また、受講生同士で交流できるため、モチベーションの維持にもつながります。


スクールの選び方は重要です。自分のニーズに合ったカリキュラムを提供しているかどうか、実践的な授業があるかどうか、就職サポートがあるかどうかなどを確認しましょう。
費用面でも、自分の予算に見合ったスクールを選ぶ必要があります。


ポートフォリオを作成する


スクールでの成果物やオリジナルの作品をまとめて、自身のポートフォリオを作成しましょう。
ポートフォリオは、クライアントに対して自分のスキルとセンスをアピールする重要なツールです。


ポートフォリオには、デザイン作品だけでなく、コーディングの成果物も含めるとよいでしょう。
また、作品に対する思いやコンセプトを記載することで、デザインの意図を伝えやすくなります。
さらに、クライアントに応募する際に提出できるようにまとめておくと便利です。


副業の案件を探す


ポートフォリオができたら、実際に副業の案件を探していきましょう。案件の探し方には以下のような方法があります。


  • クラウドソーシングサービスを利用する
  • 知人からの紹介を得る
  • SNSでの発信を強化する
  • 副業専門の求人サイトを利用する


最初は低単価の案件から始めましょう。実績を積み重ねながら、徐々に高単価の案件に挑戦していきます。
初めのうちは報酬額よりも、スキルアップと経験を優先するのがよいでしょう。


Webデザイナーとしての起業に向けて


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副業を続けながら実績とスキルを積み重ね、いずれはWebデザイナーとして起業することも可能です。
起業に向けた準備として、以下のようなことに取り組む必要があります。


ブランディングを行う


起業するためには、自身のブランド力を高める必要があります。
SNSを活用して発信を続け、自分の強みをアピールすることが重要です。
また、オリジナリティのあるロゴマークやサイトを作成し、他者と差別化を図りましょう。


ブランディングには時間を要しますが、無料のSNSツールを上手に活用すれば低コストで効果的な活動ができます。
自身のブランドを確立することで、クライアントから選ばれ続ける存在になれるはずです。


事業計画を立てる


起業するには、事前に綿密な計画を立てることが不可欠です。
まず、ビジネスモデルを明確にする必要があります。
対象とする顧客層や提供するサービスの内容を具体的に定義しましょう。


その上で、事業展開のロードマップを描きます。
いつまでにどのような資金が必要か、収支の見込みはどうか、人員を確保する必要はあるかなど、さまざまな視点から検討を重ねる必要があります。
スモールビジネスの支援を受けられるよう、各自治体の支援制度を活用するのも一つの選択肢です。


法人化を検討する


起業が軌道に乗り、一定の収益が見込めるようになれば、法人化を検討するべきでしょう。
法人化のメリットは以下のようなものがあります。


  • 経費の確保が可能になる
  • 税制面でのメリットがある
  • 企業としての信用力が高まる


ただし、法人化には手続きが複雑であるなどのデメリットもあるため、慎重に検討する必要があります。
収益の目安として、年収800万円程度があれば法人化を検討できるレベルとされています。
専門家に相談しながら、タイミングと適切な形態を見極めましょう。


まとめ


本記事では、知識や経験がゼロの状態からWebデザイナーとして副業や起業を目指すための方法について解説してきました。
Webデザインの基礎知識とスキルを身につけ、実践を重ねることが最も重要なポイントです。
また、副業からスタートし、徐々に実績を積み上げていくことで、安定した収入を得ながらキャリアを構築していくことができます。


起業を目指す場合は、ブランディングと事業計画の策定が不可欠です。
法人化の是非についても、タイミングと形態を見極める必要があります。
知識と経験がゼロからでも、着実に一歩を踏み出せば、Webデザイナーとして夢を実現できる可能性は十分にあるのです。